2011年1月28日金曜日

「FFXI」追加シナリオパック第二弾「戦慄!モグ祭りの夜






 スクウェア?エニックスは,サービス中のMMORPG「ファイナルファンタジーXI」の追加シナリオパック第二弾「戦慄!モグ祭りの夜」の販売開始日を2009年7月6日予定と発表した。価格は980円(税込)



 この追加シナリオパックは,2008年に開催されたファン感謝イベント「ヴァナ★フェス 2008 in 後楽園」で発表されたもの(関連記事)。今回は,モーグリが主役(?)となり,古びたモグハウスで起こる怪現象を発端にストーリーが進んでいく。












 販売はプレイオンラインビューアー上で行われ,プレイオンラインの会員情報に登録されている支払い方法により決済される。なお,実際にこの追加シナリオが遊べるのは,7月下旬に予定されているバージョンアップ以降となり,プレイ条件として拡張パック「ファイナルファンタジーXI ジラートの幻影」までのデータがあることと,キャラクターのメインジョブレベルが10以上必要となる。












 また,この追加シナリオパックをクリアすると,褒賞として三つの頭装備から一つを選んで入手可能だ。褒賞でもらえる頭装備は,基本性能に加えて,入手時に20種類の追加性能から二つを選んで設定可能という,カスタマイズ可能な特殊装備となっている。もらえる頭装備の外見や由来については以下のとおりだ。



拡張シナリオ「戦慄!モグ祭りの夜」をクリアすると、報酬として

以下の3つの頭装備から1つを選び入手できます。



ナイトの兜〔Champion's Galea〕






鶏冠状の立物が印象的な近衛騎士の儀礼用兜。

サンドリア建国前、たった百名足らずで数万ものウィンダス勢の侵攻を1年間足止めした山岳民シャティフ族の勇士。彼らが、鍛え抜かれた鋼の肉体に唯一帯びていた防具と云われる剣闘士用の兜に肖りたいと、後世の王アシュファーグが壁画から復刻させ、近衛騎士に着用させたのが始まりとされる。

ただし、その際に材質は青銅から鉄に変更されている。



ダイヤの冑〔Anwig Salade〕






フェンシングの達人として知られた“ダイヤの銃士”こと鋼鉄銃士隊初代隊長シュッツが考案した冑。煮固めた革で成形された流麗なシルエットの鉢も見物だが、その特徴は視界の狭い面頬にある。これは公式試合用ギアで集中力を極限まで高める効果があるとされた。

だが度々決闘にも着用され、後には銃による決闘にも転用され始めたため、歴代大統領によって幾度も廃棄令が出された曰く付き冑だ。





魔人の帽子〔Selenian Cap〕






天晶暦を制定した古の星の神子“魔人”シャンリリ着用と伝えられる、鍔広の尖り帽子。

天文学者でもあった彼女の趣味を反映し、山に三日月形の黄銅の前立があしらわれていることから「月読帽」とも呼ばれる。また縁の前方が反っているのも、望星鏡を覗く際に鍔が邪魔にならないように、との工夫らしい。

現在では、卒業式にだけ被ることを許される、栄えある制帽として魔学生に知られている。



これらの装備品はもともとの基本性能に加え、入手時に20数種の追加性能が用意されており、この中からプレイヤーのみなさんが任意で2つの性能を選び、設定することが可能な、今までにないカスタマイズできる特殊な装備品となっているのです!





追加シナリオ公式サイト

http://www.playonline.com/ff11/addon/



ファイナルファンタジーXI 公式サイト

http://www.playonline.com/ff11/

引用元:ル·シエル·ブルー(Le Ciel Bleu) 情報局

2011年1月22日土曜日

関空?伊丹空港8000億円売却 買い取るのは中国?中東のファンド?

 国土交通省が管理する大阪(伊丹)空港を株式会社化し、関西国際空港と経営統合したうえで民間に売却するという国交省の方針が波紋を広げている。

 関空は1980年代の中曽根内閣が進めた「民間活力の導入」で、官民出資の関西国際空港会社が海上を埋め立て建設したが、今なお1兆1000億円の有利子負債を抱える。

■関空を救済するための統合案

 関西では関空、伊丹、神戸の3空港が併存し、旅客や貨物を食い合っているが、国内線専用で最も乗降客数が多いドル箱の伊丹を関空ともども民間へ売却し、有利子負債の圧縮に充てようというものだ。両空港は12年春の経営統合を目指すというが、果たして政府に勝算はあるのだろうか。

 関空を救済するための今回の統合案は、国交省の成長戦略会議(座長?長谷川閑史武田薬品工業社長)が2010年5月末の最終報告で取りまとめ、6月に閣議決定する政府の新成長戦略に盛り込まれる予定だ。国交省は国営の伊丹空港を官民出資の株式会社とし、持ち株会社を設立して関空と伊丹を傘下に置く方針だ。最終的にはこの持ち株会社がもつ両空港の運営権を最大8000億円で民間に売却し、関空の有利子負債の圧縮に充てるというものだ。

 大阪中心部から30分程度と便利な伊丹は利便性が高いものの、かつては騒音問題に揺れ、海上を埋め立てて関空を建設した経緯がある。関空は騒音問題をクリアする24時間運用空港となったが、大阪中心部からJR快速で1時間と遠いのがネックになり、就航路線が増えず、収益性に劣る。

 逆に国内専用となった伊丹は航空機材の小型化で騒音問題が緩和され、皮肉にも廃港どころか、年間40億円の黒字を計上するドル箱空港になった。

 大阪府の橋本徹知事は、関空を名実ともに国際ハブ空港とするため、伊丹の廃港を主張。東京?大阪にリニア中央新幹線が開業する予定の2045年には、黙っていても伊丹の需要が減り、廃港が現実味を帯びることは自明だ。

■高くても4000億円まで?

 国交省の思惑通り、12年春に伊丹が株式会社となり、関空と経営統合したとしても、売却益を稼げなければ民営化の意味がない。果たして最大8000億円も投資して、関空?伊丹の運営会社を買い取る企業など現れるのだろうか。しかも、民間に売却するのは、空港の不動産は含まない、あくまで運営権だけの会社だ。リニア中央新幹線が開業後、廃港となった伊丹の跡地を政府は売却するという。そんな複雑で不安定な物件を誰が買うのか。

 地元財界からは早くも疑問の声が上がっている。関西経済同友会の中野健二郎代表幹事(三井住友銀行副会長)は記者会見で、関空?伊丹の民間売却案について「実現性がない。私が判断する立場なら投資はしない。買い手がつくとは思えず、実現は不可能だ」とバッサリ切り捨てた。国交省が当て込む8000億円という値段についても「高くても4000億円までだと思う」と否定的見解を示した。

 4000億円以下とすると、関空の有利子負債を一気に圧縮するという国交省のシナリオは根底から崩れる。少なくとも現在の経済情勢で、日本企業が関空?伊丹の売却に食指を動かすとは考えにくい。名乗りを上げるとすれば、中国や中東産油国など日本進出を狙う海外投資ファンドではないか、との観測が早くも飛び交っている。


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引用元:RMTの総合サイト【INFO-RMT】